トランペットデュオ
夫婦トランペットデュオ プリナールナ
美郷ジャズオーケストラを率い、県内外で演奏活動を行うジャズ・トランペッター扇田亮と、ヨーロッパ・チェコでクラシック音楽を専門に演奏者として活動してきた扇田泰子の夫婦によるトランペット・デュオ。2017年4月に結成。
夫・扇田亮の家業がで燃料販売店であることから、チェコ語で「ガス局」という意味を持つ「プリナールナ(plynárna)」をユニット名としました。保育施設、老人ホームの訪問や各イベントなどで‘ジャンルを問わずお客様と音楽を楽しむ’をモットーに演奏活動を行っています。
扇田 亮
Makoto Ogida
1978年、秋田県美郷町（旧六郷町）生まれ。横手高等学校卒業後、茨城大学に在籍。吹奏楽団への入団を機に元読売交響楽団トロンボーン梶原正剛氏に師事。同時に学生ビッグバンドに所属し、団長としてとして２年間バンド指導に当たる。
首都圏のライブハウスや在日米軍のジャズセッションにも飛び入りで参加し、独学にてジャズを学び、楽譜出版社のアシスタントとしても特に歌謡バンド譜の作成を経験し有名歌手のサポートバンドへの賛助も経験。
在籍中は県立大洗高校マーチングバンド特任監督有國浄光氏（元全日本マーチングバンド連盟会長）の指導を1年間にわたり仰ぎ、コーチ補助として全国大会最優秀賞（武道館）を経験。
卒業旅行ではアメリカのシカゴへ渡り本場のプロミュージシャンとジャズセッションで交流した。
県外への研究職就任後は一旦演奏活動から離れるも、家業継承のため秋田への帰郷を機会に地元に「美郷ジャズオーケストラ」を立ち上げ団長として活動する。主に仙台定禅寺ジャズフェスティバルへの参加（メインステージ２回）を含め県内外で演奏し美郷町の名を宣伝する活動に勤しむ。
また第２９回全国国民文化祭では実行委員の活動とともに、トランペット奏者の日野皓正氏招聘に尽力し、自身のバンドで指揮者兼ソリストとして共演、好評を得る。ま
た地元にて様々なジャズライブを企画を行い、2017年には大曲の花火秋の章でジャズの生演奏での打ち上げに企画・演奏すべてに協力、その際秋田県民歌のジャズヴァージョンを編曲した。
これまでＮＨＫ交響楽団 佛坂 咲千生氏、山形交響楽団 井上直樹氏、チェコフィルハーモニー ミロスラフ・ケイマル氏 杉山 正氏のクリニックを受講。本業の傍ら、県内外のライブ出演や学校関連のマーチング・吹奏楽指導にあたる。